7月30日、諏訪小学校ハッピールームにて「大規模災害に備える防災講座」の第2回目が開催され、諏訪学区民の希望者、区政協力委員などが参加しました。(7月31日の中日新聞朝刊にも記事が掲載されました)
第2回目のテーマは「防災の視点でのまちあるき」です。
まずは、前回の復習から始まりました。
そして、今日の訓練の目的・訓練内容・流れなどの説明を受けます。
今日の訓練は、自分たちが住む地域を防災の視点で注意しながら歩くことで、危険個所や防災設備を確認するというものです。
参加者は6~7人のグループに分かれ、説明を聞きました。
その後、地図、鉛筆、付箋などを持って各グループごとに諏訪小学校周辺のまちあるきに出かけました。
防災の視点で見てみると、マンホール、側溝の鉄板、看板、低くなっている場所など、危険な箇所が結構あります。
またAED、公衆電話、防災用備蓄、災害用自販機なども確認できました。
40分ほどのまちあるきを終え、ハッピールームに戻って来ました。
そして、まちあるきで気づいた危険な箇所、防災設備を大きな地図に書き込みます。
こんな感じです。
各グループができあがった地図を掲げながら、まちあるきで気づいたことを発表しました。
暑い中のまちあるきでしたが、新たな発見をすることができ、とても有意義な訓練でした。
自治体が提供するハザードマップに、自分たちのまちを防災の視点で歩いて気づいた危険個所、防災設備などを肉付けすることにより、その地域の防災マップが出来上がります。
町内で、グループで、個人でも防災の視点でまちあるきしてみてください。新たな発見がありますよ。
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